OK,Darling. But What is Photograph?

だから写真って何なのよ/カマウチヒデキ

『ガチンコ』最終日です!(明日の日曜はやってないよ)

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『ガチンコ』最終日です。
皆様お間違えなきよう。明日の日曜はやってませんから。
で、今日土曜日も18時までですから。まだの方は18時までに。

僕は今日、開廊時間中は無理で、搬出にだけ行きますが、カマウチのツラを見てやろうという人は閉廊後に1時間ちょっと、まごさんとでもお喋りしといてくださればいいんじゃないかと(笑
ていうかまごさん、明日は閉廊19時半ってことでよろしく。それくらいにしか行けませんので。

それにしてもたくさんのご来場、ありがとうございます。
たくさんのコメントもありがとうございます。
嬉し涙ちょちょきれです。


・・・・・・

あ、写真↑は関係ないけど、頑張って38コマ目まで巻き上げようとして力尽きたビッグミニF君の健闘のあと。





  1. 2008/05/31(土) 00:17:19|
  2. 展示
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川端裕人/南方熊楠/アニ・ディフランコ

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カメラは持ち歩いているけど、全然写真撮れない。
風邪で体しんどくて、というのもあるし、「ガチンコ」で弾を撃ち尽くしたってのもある。

最近の読書。

■川端裕人の「育児もの」を二冊読んだ。『桜川ピクニック』(文芸春秋2007)と『みんな一緒にバギーに乗って』(光文社2005)。
古い『みんな一緒にバギーに乗って』の方が面白かった。男性保育士(男の「保母さん」)を主人公にした連作小説。

川端裕人は小説家というより、ネイチャー系のノンフィクションを書く人、として馴染んできた。『クジラを捕って、考えた』(PARCO出版1995)、『イルカとぼくらの微妙な関係』(時事通信社1997)、『動物園に出来ること』(文藝春秋1999)、『緑のマンハッタン』(文藝春秋2000)、『ペンギン、日本人と会う』(文藝春秋2001)など、どれも抜群に面白い。

とくに『ペンギン、日本人と会う』は、日本の動物園のペンギン飼育史なのだが、僕の知り合いの飼育員さんがたくさん出てきて、酒を飲んだらただの変態親爺に変貌するあのKさんが日本のペンギン飼育に骨身を削って尽力したこんな凄い人だったのか! とか、登場人物に知り合いが多いだけに感動もひとしお。
あ、僕はちなみに、最近全然活動に参加してないけど、日本ペンギン会議というペンギン飼育者や研究者で作る団体の会員です。
川端さんにもペンギン会議の全国大会で講演をお願いしたことがあります。
(著者名としての呼び捨て「川端裕人」と、お世話になった人「川端さん」を同文中に同居させるのって、なんだか居心地悪い・・・)

■松居竜五著・ワタリウム美術館編『クマグスの森』(新潮社とんぼの本2007)。
文章よりも、ビジュアルを楽しむ本。南方熊楠の粘菌スケッチや南方マンダラ等、関連写真満載で、熊楠ファンは買って損なし。

『クマグスの森』の写真を堪能した後に、水木しげる『猫楠』(角川文庫ソフィア)を久々に読み返す。
水木しげるの雑然とした構成力(?)と、南方熊楠の雑然としたスケールの大きさ(?)がシンクロして、まさに「雑然とした」傑作である。
「雑然」が誉め言葉に聞こえないなら、「奔放」と言い換えようか。
南方熊楠を描くなら水木しげる。なんか納得してしまう。
飼猫「猫楠」がかわいい。

・・・・・・

疲れて本が読めない行き帰りには、iPodでアニ・ディフランコ。
前からよく聴いてたけど自分の中でブーム再燃。
『Not A Pretty Girl』と『Dilate』は何回聴いても凄いなぁ。
自分がヘタってるときにはこういう攻撃的な音楽で景気づけ。単純(笑)

アニ、僕にシャッターを押す力を!




  1. 2008/05/28(水) 23:37:21|
  2. 読書狂
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味覚

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最寄りのT駅の北側、賑やかな南側とは対照的に場末感全開の寂しい商店街(? と言っていいかどうか)の一角に、そう、古いといっても創業明治何十何年、みたいな風格があるわけじゃなくて、中途半端な、創業推定昭和50年、って程度の古さの大衆食堂がある。
たまに前を通るたび、この「中途半端な古さ」が気になって、変色した蝋細工の「焼きめし 500円」にソソられ、いつか機会があれば食ってやろうと思っていた。

風邪の症状がちょっと変わってきたので今朝も病院に寄って薬を替えてもらったのだが、病院と薬局で順番を待つうちに昼近くになってしまい、ちょうどいい、早く薬も飲みたいし、あの食堂で焼きめしを食ってやろうと、開店直後の食堂に入る。

和・洋・中なんでもありのメニュー構成で、厨房の中には推定50代後半の親爺が一人、ホールにはその母とおぼしき80歳くらいの婆さんが一人。
迷いなく「焼きめし」を頼む。
こういう店は丁半勝負である。
うまいか、まずいか。
親爺、大きな中華鍋を取りだして火を入れる。お、一応中華鍋で作るのか。豪快に火柱が上がる。期待していいかも。

よたよたと婆さんが焼きめしを運んでくる。コトン。
「お待ちどうさん」
「・・・・」
食う前にわかる。油ベチョベチョやん!
食う。
やっぱりまずい。

・・・・・・

たまーに、こういう食堂ってあるよね。親爺さん、なんで食堂やってるのん、みたいな。
前に職場の近所にあった沖縄料理屋は、なんていうか、ほんと笑っちゃうくらい料理のセンスのないおじさんが作っていて、たとえば「カラス豆腐」(冷奴の上にアイゴの稚魚=スクの塩辛を乗せたもの)を頼んだら、冷奴にスクを乗せて、さらにカツオブシと醤油をかけて出してくる。
塩辛いスクを素の豆腐に載せて食うから美味いのであって、カツオブシと醤油なんかかけたらブチこわしなのである。こんな濃いもの食えんのである。
「おじさん、カツオブシと醤油いらんの違う?」
「そうかねー。味気なくないかねー」
この塩辛いスクを「味気ない」という味覚で料理屋をやっちゃいけないと思うのだが。

この沖縄料理屋では三線教室もやってるとかで、店に三線が何本か転がしてあった。
酔ったカマウチはその三線を取り上げてりんけんバンドの「肝(ちむ)にかかてぃ」なんかを弾き語りしてみたら「お、兄ちゃんうまいね」などと誉めてくれる。
「どこで習った?」
「昔玉造にあった、めんそうれっていう沖縄料理屋で、そこの娘さんが弾いてるのを見よう見まねで覚えた」
「めんそうれ。ああ、オオタさんの店か」
「オオタさん知ってるの?」
「ああ、料理の上手い人だねー」

あのね、おじさん、普通料理屋ってのは「料理の上手い人」がやるもんなの!
本気でズッコケましたよ。

その料理の下手な沖縄料理屋のご主人は、何年か前に突然心筋梗塞か何かで倒れ帰らぬ人となった。当然店もなくなった。
下手くそ、マズい、といいながらも何回も通いたくなる、そういう「愛嬌のあるマズさ」の店だった。実際何度も通ったし。

三線教室をやるくらいだから上手いのかと思って
「おじさんナークニー弾いてよ」
「ナークニー面白くないよ」
「仲順流りとかは?」
「気分じゃないね」
とかいって、いつも自分のオリジナルだという演歌みたいな歌を三線かき鳴らして歌うのだった。結局あの歌しか聴いたことないよ、おじさん。

ああ、あのマズい沖縄料理をもう一回食べたいなぁ。
なんてことを思い出してしまった、今日の大衆食堂の焼きめし。
しかし、あれは愛嬌もへったくれもないマズさだった。



  1. 2008/05/28(水) 00:34:58|
  2. 日々
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風邪引きました/佐内正史

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とうとう本格的に体調崩した。
前日の夕方から喉が腫れ、ノドチンコ真っ赤っか。体もダルかったのですぐに寝たのだけれど、今朝起きても腫れは退かずダルさもとれず。測らなかったけれど何だか熱っぽい。頭ボー。

大安の土曜日なので職場は大忙しなのはわかっちゃいるが、このままでは働けそうにないので、とりあえず病院で見てもらってから出勤することに。
家の近所の、まだ行ったことないけど評判のいい内科医院に飛び込みで入ってみたら、予約優先で1時間待ちだという。
ダルくて別の病院へ行くのもしんどいので、そのまま待つ。
何が1時間か。1時間半たっぷり待たされて、喉見てもらって、聴診器当ててもらって、「風邪ですね」。
まぁね。風邪ですわ。
風邪に名医も何もないよなぁ、そりゃ。

ともかく薬はもらったのですぐに飲んで出勤して、夕方頃にはちょっと効いてきたのか少し楽になってきました。
明日には治りそうな感じ。

病院の待合いで待ってるあいだ、買ったけど読んでなかった『PhotoGRAPHICA』の佐内正史特集号を、かなりじっくり読む。
僕は佐内正史は「写真集が出たら絶対に買う!」というようなファンではないが(実際持ってるのは青幻舎『生きている』だけだし)、彼がインタビューで語る言葉が、なんだか大好きなのだ。
何の雑誌だったか「写真家志望の若者に何かアドバイスを」と聞かれて「薄着。薄着がいいよ」。
たぶん、フザけて言ってるんじゃないと思う。だって、なんかすごく納得したもの。
二つ前のこの欄で紹介した「押すのが大事」っていう言葉も、なんか響いた。ものすごく考え込まされる言葉をこの人は淡々と吐くのだ。

今回の『PhotoGRAPHICA』も良かったですよ。
がんじがらめの意味とか言葉から写真を解きたいと言うけれど、そういう佐内正史はけっこう言葉の魔術師だという不思議。
彼の写真に、ではなく、なぜか言葉にばっかりやられてるカマウチです。
あ、写真も好きですが。

・・・・・・

『ガチンコ』あと1週間になりました。
月曜日は休廊ですから、実質あと6日間です。
まだの方はぜひ見に来て下さいね。

・・・・・・

○さんや□さん、プリント送りますといってまだ果たせてない方々、忘れたわけじゃありません。もう少し待って下さいね。ごめんなさい。

  1. 2008/05/24(土) 23:41:39|
  2. 写真
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重量級

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昨日、重いカメラは嫌だ、軽いミノルタコードはいいなぁ、ということを書いたら、テロメアさんが「ミノルタコードだって重い」と。
嘘だぁ、そんなに重くないよ、と秤に乗せてみたら、なんと1kg以上あった(家の台所秤が1kgまでしか計れないので詳しい数値はわからないが、とりあえず振り切っていた)。

1kgというカメラが重いかどうかは人それぞれだろうが、たとえば僕の常用カメラであるニコンF2に50mmF1.2というのは約1100gである。

他も調べてみました。
ライカM4にノクトン50/1.5なら850gくらい。
ビッグミニFは190g。これは軽いな、さすが。
ブロニカS2+75mmはなんと1780g! 重い!
ペンタックス67に105/2.4、うおー2300g! 漬け物もおいしくなる重さ!

・・・そりゃ腰痛にもなるわな。

ていうか、マスコットバットとはよく言いましたねテロメアさん(笑)

しかし、腰痛と引き替えに、重いカメラはブレにくいわけで、今回の展示の写真でも1/15秒とか1/8秒とか、手持ちでガンガン撮ってるんですが、けっこうそれなりにイケてますよ。
重量級といえばブロニカも、シャッターを光軸方向へ押すのでほとんどブレません。相手さえ動かなければ1/8で止められます。

軽いカメラってブレちゃいますもんね。
ミノルタコードで低速切ったら、ファインダー覗きながらチコッ、とシャッター音がする間にしっかり画面が流れてるのがわかってしまう。
ストラップを短く括って下方にテンションかけながらオデコにくっつけて撮る、ってのが二眼・低速の正解かな。
(そんな苦労しなくても重いマミヤ二眼がありますよ、ってア○シ君の声が聞こえてきそうだが・・・)

しかし婚礼スナップの仕事をするときなんかは、EOS-1系のカメラ2台にLズーム3本と50mm、ストロボ2個にバッテリーパック、なんて装備で撮るわけだから、それを考えたらまぁ、1台ならペンタ67ですら「軽い」部類なんですが。

・・・・・・

昨日ギャラリー来場者が少なくて寂しかった、と愚痴った効果で、今日はたくさん見に来ていただけました。
みなさんどうもありがとうございました。
あと開廊日8日間ありますから。何回でも見に来てください。




  1. 2008/05/22(木) 23:58:37|
  2. カメラ
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押す

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ええー、『ガチンコ』開催中です。今日(5/20)初日は会場へ行けませんでしたが。
二週間あると思って油断してたら終わっちゃいますよ。皆様万障繰り合わせの上、早めにギャラリーmaggotへ。

とりあえず明日(5/21)の晩と明後日(5/22)の晩は在廊できる予定です。
8時までやってますから、仕事帰りにでも間に合います。大阪近郊の方よろしく。

・・・・・

大判カメラかついで一発勝負、だとか、二週間で撮ってプリントして展示する、とか、なんか「拘束系」の撮影ばっかりしてたので、今はもう、心身共に虚脱状態です。
基本「ドS」だと思われているカマウチですが、案外「ドM」なのかもしれません。条件に拘束されまくって撮るのが好きみたいです。

しかし、こういうのは続くと、本気で心身を消耗させます。
しばらくカメラは持ちたくない・・・・・・・・・・・・・・・・・・重いのは。

というわけで昨日からカメラをミノルタコードに換えているカマウチです。
軽いカメラってなんて素敵なの! 

・・・・・・

佐内正史が何かのインタビューで拘泥していた言葉「シャッターを押す、っていうこと」。
何を撮る、じゃなくて「押す」ということが大事、だと。
正確に意味を煮詰められないまま、不思議と頭の片隅に残り続けるフレーズで、押すとは何か、何に対するアクションなのか、何の確認作業なのか、みたいなことをずっと考えていたのが、昨日のしんがいさんとの会話で、ふっとしんがいさんの口から正解のようなものが発せられて、ふわりと浮いて、すっと消えていった。

言葉の意味とかじゃなくて、そのときのしんがいさんの口調なのかもしれないし、抑揚なのかもしれないし、やっぱり厳然と理屈なのかもしれない。
瞬間理解して、考えるうちにボヤけて、あっさり霧散していった何か。

「正解」って薄情だ(寂)。


  1. 2008/05/21(水) 01:59:47|
  2. 写真
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5月19日『ガチンコ』前日

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5月19日、前の日に全部設営が完了できなかったので仕事を昼で切り上げて二時過ぎからギャラリーmaggotで準備の続きをする。
といっても、今回は壁面に直接ピン打ちしてるので、先日打ち損ねて曲がったままのピンを打ち直したり、最終的に並び順をチェックして若干訂正したり、その程度なんだけど。

3時頃、出張のついでだというしんがい氏が来てくださる。
しんがいさんは以前 [OSAKASEVEN] のときに初めてお目にかかって、以後、大阪の中古カメラ屋でバッタリ遭遇したり(笑)したこともあったけど、ゆっくりお話しするのは初めてだった。

いつもこのブログに鋭いツッコミを入れてくださるしんがいさん、オープン前の展示を見ていただいて、直後に「こういう、人が写ってる写真って、カマウチさんの、すごくいいと思うけど、これとかね、どうでもいい写真ですよね」と、いきなり「まぁベタだけど、こういうのもアリかな」くらいに考えてた、正直「数増し」的な写真にチェックが入る。
実に的確です。さすがです。

そのあと色々写真について話したことの要約はしんがいさんのブログ参照。

他にも色々話しましたけど。自分の写真に対する責任の持ち方の軽重の話とか。藤原新也の今と昔、とか。

川内倫子の『AILLA』への感想には、一言一句完全同意。
ああいう天才作家の極北的写真集が、ちゃんとレジ横に平積みされて売れている日本という国の凄さというか不思議さというか。実際そら恐ろしく壮絶な写真集だと思うんですが、理屈じゃなくて、なんか迸るものを感知する能力というか、そういうのをちゃんとわかる人達が相当数いるってことですもんね。レジ横に積まれて「売れる」くらいに。

話しているうちに思ったのは、まぁ前々から入れてくださるコメントででも思ってたことなんですが、結果的にものすごく似たことを写真に対して考えていて、共感できる部分がとても多いのに、そこに至る考え方の筋道が、みごとに違うということ。
こんな言い方をして失礼でないなら、多分同じ山頂を見て登ってるのに、東から西から、まったく違う尾根からアタックしてる感じ? がします。
「同じ山頂? 違いますよ。勘違いですよ」とか言われたらヘコみますが(不安)。

・・・・・・・

とにかく準備は出来ました。
今日からスタートします。
ギャラリーmaggot『ガチンコ』大木一範vs.カマウチヒデキ。
http://gallery.maggot-p.com/
偶然数もぴったり、46枚づつ(笑)
そういうところまで、なかなか名コンビというか。

しんがいさん曰く「年齢が逆って感じですね、二人の写真」。
うーん、たしかにそうかも。

お楽しみに。



  1. 2008/05/20(火) 10:18:44|
  2. 展示
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『le modele』終了いたしました/『ガチンコ』始まります!

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ギャラリーmaggotの『le modele』終了致しました。
来て下さった方々、本当にありがとうございました。カマウチ初の大判写真はいかがでしたでしょう? 250mmが準広角という、驚異の被写界深度、ちょっと病みつきになりそうな世界でした。

しかーし。
暗箱はもうロッカーに押しやって、『le modele』の展示期間中、カマウチはペンタックスの鬼となって爆写しまくっておりました。
そう、『le modele』終了した途端に、『ガチンコ』搬入なのです。

僕もまごさんも四十数枚ずつ。90枚ちかく(正確に数えていない)の写真たちがギャラリーmaggotの壁を埋めました。
うううう、もっと埋めたい!
まごさんは『100枚、100枚』っていう企画展やろうか、とか言ってますが・・・・簡単に言うなぁ(苦笑)。

とにもかくにも、20日(火)より始まります。
ちょっと、なかなか、面白いですよ!

展示準備の様子(5/18)
  1. 2008/05/19(月) 01:49:00|
  2. 展示
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プリント終了! 

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プリント終了~!
あああああああキツかったぁ。
撮影千本ノックは今までにも何回もやってますが、プリント千本ノックは初めてじゃなかろーか。
さっきプリント乾かしてスポッティングまで済ませました。
完了であります。
出来ですか? それは見に来てあなたが判断して下さい。

この2週間、結局6×7で20本撮って、結局四切40枚以上焼きました。

4年前の夏、『35℃』の撮影をしたときはたしか20日間くらいだったと思います。20日で20本。
今回はもっと短い、撮影実質2週間で20本。
精魂尽き果てました。今酒飲んだら、一瞬で眠りそうです。

まごさんの写真も楽しみだなぁ。
まごさん、写真見る前から、もうわかってますよ。絶対に面白い展示になりますよ。
「二週間で写真撮りまくって全部新作で壁を埋めましょう」という提案に乗ってくれる人ですからね、まごさんって。
提案する方も提案する方だが、乗る方も乗る方です。さすがです。

そんな無謀な二人の対決展『ガチンコ』。明日18日夜搬入で、20日(火)より始まります。皆様よろしく。

明日の搬入、頑張ります!
  1. 2008/05/18(日) 00:58:35|
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DMできました

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突貫写真展だけに何ごとも突貫で・・・。

もうすぐ始まるっていうこの時期に、ようやくDMできました。欲しい方メールください。
ナダール、アビィ、acruには置いてきましたので、そちらに行かれる方はそちらでどうぞ。

あと二晩しかありません。
撮影は終了しましたが、あと一回づつフィルム現像とプリントをしなくちゃいけません。
そうとう体キツいです。今朝も接骨院行ってきました。

骨身削って撮りました&プリントしました。
見に来てもらわんと困ります。

というわけで来てください。



  1. 2008/05/16(金) 13:18:49|
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てぼてぼと(真似)

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ここ数日、ずっとフィルム現像かプリントかどっちかをしていたので、腰も痛めたことだし、今日は暗室作業休み。

今まで焼いた三十数枚のプリントのスポッティングをする。
以前ここで、ホコリの穴埋めをしないで展示していた人をさんざんケナしたあとだけに、いくら「突貫写真展」とはいえ、そんな僕が穴だらけのプリントを展示してたらシャレにならない。

でも、あまりホコリなんかなかったので、三十数枚を15分ほどで終了。
今は暗室作業するにはほんといい季節ですね。静電気も起きないし、水温もちょうどいいし。

しかし、便利だからと最近ずっと使っている非硬膜定着液(イルフォードやエヌエヌシー)、「非硬膜」というだけあって、やっぱりプリント表面はヤワいですね。糸埃をぬぐおうとガーゼで表面を拭いたら、ちょんと小指の爪が当たってしまって、プリントに簡単に傷がついた。
あーあ、焼き直しだ。
でも水洗時間の短さ等とても便利なので、もうフジフィックスには戻せない。これからは擦り傷に注意、注意。

・・・・・

大阪M谷某ギャラリーの某マネージャーK氏のブログを、新旧あわせて三年分一気読み。ああ、止まらんかった。
そうとうがっついて読んだので、また今度ゆっくり再読したいが、写真関係のブログでは、某K山氏の「こーかいK山家」と双璧をなす名作ではなかろうか。
某マネージャーK氏というのは、今maggotでやってる『le modele』の僕の展示で、ど真ん中に飾られてる一見コワモテの方です。
何故名を伏せるって? いや、なんとなく。本人が照れて迷惑がりそうなので(笑

ああ、ずっと写真を撮っていたい。ずっと写真のことばかり考えていたい。ずっと写真を好きでいたい。
切々と、そんなことを考えてしまいます。

・・・・・・

あ、今日(5/14)の夕方から『le modele』在廊予定です。



  1. 2008/05/14(水) 00:30:34|
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読書メモ 08.05.13

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忙しい忙しいといいつつ最近読んでた本。

■森枝卓士『食べてはいけない』(白水社)

以前から思っているのだが、この人、世界各国自分の足と舌で食べ歩く「ちゃんとした」食のジャーナリストなのに、何だろう、書き方の癖というか、ものすごく伝聞・風聞のたぐいと自分でせっかく確認したことをゴチャ混ぜてしまうというか、何だか文章ツメが甘いのです。
ブックオフの100円叩き売りコーナーで横森理香のダイエットの本をパラパラ立ち読みしてみたら、「何々は□□に効果があるといわれています」とか「○○らしいです」とか「△△だそうです」とか、ことごとく伝聞型で書かれていたことにびっくりしたけれど(完全に責任回避の書き方)、森枝卓士も横森理香程度と同列に扱われたくなかったら、もうちょっと書き方を工夫した方がいいんじゃないかしら。
(あ、こういう書き方するから○○さんに怒られるんだな。○○さんが横森理香ファンでないことを祈ろう。)
テーマはいつも面白いのになぁ、森枝卓士。


■山田風太郎『明治断頭台』(ちくま文庫)

「本格推理」というのが、どうも苦手だ。
ゲーム性ではなく、まずエンターテインメントとしての質とか、一時期の東野圭吾や宮部みゆきのような文学的情緒の有無といったところでその本の良し悪しを判断したい方である。「仕掛け」は必要最小限、できるなら一切使わないのが、逆に「ミステリー」としての格を上げるんじゃないか、と僕は思っています。

だから山田風太郎が「僕の書いたミステリーの中では一番なんじゃないか」というこの『明治断頭台』、小狡い五人の邏卒や金髪の巫女エスメラルダ、時代錯誤な古装束で檜扇を振るって強盗を退治する主人公など、キャラクターの面白さは抜群なのだけれど、どうもトリックが「本格」っぽく仕掛けものくさくて、何だかなぁ、と思っていた・・・途中までは。そう、途中までは。

詳しくは書けないが、最後まで読めば「何だかなぁ」がいきなり「恐れ入りました」に。
ああ、何回目のつぶやきだろうか。
山田風太郎、凄い。


■盛口満『ゲッチョ先生の卵探検記』(山と渓谷社)

盛口満の著作は出たらすぐ買う。全部買う。今本棚を見たら全部で24冊あった(まだ数冊手に入らない本もあるけど)。
『僕らが死体を拾うわけ』(どうぶつ社)以来の大ファン。
おすすめです。理科系苦手の僕でも没入。本当に面白い。裏切りません。

ナナフシってオスなしでもクローン繁殖出来るって知ってました? カマキリはバッタよりゴキブリに近いって知ってました?

早川いくを『へんないきもの』(バジリコ)みたいな半端な著者の半端な本が売れるのを見るたび、ああ、どうしてもっと世の人は盛口満を読まないんだろう、と嘆かわしく思うカマウチなのです。
どっちが面白いとか、そういう話ではないのです。土台が違うのです。ココロザシが違うのです。


  1. 2008/05/13(火) 20:33:03|
  2. 読書狂
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映画みたい! ・・・しかし。

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『le modele』を見に来てくれた今村徹さんが僕の持ってたペンタックス6×7のファインダーを覗いて、びっくりして一言。
「映画みたい」。

35mm一眼レフと同じような形をしているのでそんな気構えで覗いたら、ファインダースクリーンが思ったより大きく目に飛び込んできて驚いたらしい。

しかし「映画みたい」は名言。
ほんとだ。たしかに映画館のスクリーンだ。

・・・・・・

しかし、その映画みたいなカメラの重さは、じわじわと僕の腰筋を蝕んでおります。
そうなんです。次の『ガチンコ』のための写真は、このペンタックス6×7で撮ってるのです。
ああああ、来てる、来てる。確実に腰に来てる。
ガクッと行っちゃう前に、もうちょっと撮らないと。

世の中のペンタ6×7使いの人々は、この嵩張るカメラをどうやって持ち運んでいるんだろう。いつも使っているA&Aや一澤帆布のカメラバッグに、ブロニカなら縦に突っ込めば入るのだけれど、この6×7はいろんな部分が出っ張っていて、どうやってもちゃんと収まらない。
仕方がないから、ストラップで肩にかけっぱなし。
誰か僕にA&Aのガーデンバッグ型の大きいやつをプリーズ。あれなら楽々入りそうなんだけどな。

まぁ、あと数日の我慢なんですが。
とりあえず、調子よく撮ってます。『ガチンコ』搬入まであと6日。頑張ります。

・・・・・・

と、ここまでは3時間前に書いたんですが、はい、それから今まで暗室に入っていて、あうううううう、やっちゃいましたね、これは。腰。

狭いんですよとにかく家の暗室。3畳に全部詰め込んでますから。
床面積がないので、とにかく台の上と下に棚を出来るだけ作って、上下の空間に色んなものを収めている。
印画紙は引伸し機の台の下に置き場があるので、とにかくしゃがんで1枚出しては立ち上がり、またしゃがんで1枚出しては立ち上がり・・・・四切100枚入りの印画紙の箱は重たい。
あかん、完全にイってる。

バンテリン塗って寝よ。


・・・・・

『le modele』18日までです。まだの方お早く。
http://gallery.maggot-p.com/
次の在廊予定は14日(水)の夕方からです。

そして腰を痛めながら撮ってる&焼いてる『ガチンコ』、絶対見に来てください!





  1. 2008/05/13(火) 01:25:48|
  2. 写真
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『ガチンコ』に向けて撮影&プリント中!

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ちょっとまごさんにプレッシャーかけてみようかな、なんて(笑
プリント第一陣。
干し場がないので今日はこれで終わり。

今回はちょっといつもと違うこと尽くしです。いつもと違うカメラ、いつもと違うフィルム、いつもと違う印画紙。
撮り方も変えてます。意外とベタなカットが多いです。ベタ、というか何というか、撮る前に色々理屈を考えるのはやめようと思って、とにかく自分の指がシャッターを押したくなる勢い、というか、そういうのを重視しているんです。なのでなんともベタで俗っぽい写真も撮れたりします。

ふだん抑制しているけれど、ちょっと枷のかけかたを変えると、俺ってこういうベタベタな写真を撮るんだなぁと。まぁ、なんて凡庸な男なんでしょう(笑
しかし、そのベタさ加減が自分で面白かったりもして。
そんなことを面白がっていていいのかカマウチ。
一体どうなるんだろう、この展示。

最終30枚くらい選ぼうと思っているので、とにかくガンガン焼いてみようかな。

久々にRCペーパーに焼いてますが、う~ん、なんて楽チンなんだ w
今回はプリントの質感とか、そういうのじゃなくて、プリント作業自体にも「勢い」ってやつを持ち込んでみたくて、あえてRCペーパーの単号紙を使ってます。フィルターの種類で悩んだり、今回はそういう時間も省略してしまう。2号で焼けない画は焼かない、って感じの乱暴さで、このまま行ってみようと思います。

あ、かなり手の内明かしちゃったかな。

・・・・・・

ギャラリーmaggot 『le modele』5/18まで(開催中)

ギャラリーmaggot 『ガチンコ』5/20 - 5/31

・・・・・・

(注)『ガチンコ』の会期が5/31までに延長になりました。


  1. 2008/05/10(土) 01:12:31|
  2. 暗室
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緊急告知! まごvsカマ、ガチンコ対決!

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まだ『le modele』も始まっていないというのに、もう一つ写真展のご案内です。

『le modele』が終わった直後、5/20(火)~5/25(日)、同じギャラリーmaggotで、オーナー大木一範氏(まごさん)と僕、カマウチヒデキとのガチンコ対決二人展が決定!

元々「What's this?」という、アブストラクトな写真展が計画されていたんですが、参加希望者がまごさんと僕しかいなかったので(一般公募でアブストラクトって、よく考えたらキツイよね w)、このままじゃ二人展になっちゃう・・・どうせ二人なら、ノンテーマ、すべてこれから撮る新作、っていうのを条件にしてガチンコ対決しませんか、と提案してみたのです。
まごさんは乗るだろ、と思っていたら・・・ははは。やっぱり乗ってくれました! イエイ!

あと二週間で撮ってプリントまでしなきゃいけないのです。突貫工事的な展示です。
しかし、こういう突貫工事からしか生まれない写真ってのも絶対あるはずです。

実は前からこういうの、ちょっとやってみたかったんですよね。
でもって、こういうのに応じてくれそうな人って、ははは、まごさんくらいしかいない〔笑
写真に勝ち負けなんかあるかい、とは思いますが、思いますが、でもこれは勝負なのです。
もちろん勝つ気でいくわけです。まごさんよろしく。

現在二人とも撮りまくり中! 乞うご期待!





  1. 2008/05/04(日) 21:51:42|
  2. 展示
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祝春一番2008初日

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大阪・緑地公園での『祝春一番2008』初日。
北川子さんが出演するので撮影隊で行ってきました。
早速写真でご紹介。デジカメって便利だなぁ(EOS kiss DX + EF70-200/4で撮影)。

今年は実姉のソネエミさんの琉舞とともに「鷲ぬ鳥(バスィヌトゥリ)」。八重山民謡の世界では、宴会、演奏会、すべてこの曲から始まるという、まぁ、言うなれば「国歌斉唱~♪」みたいな曲ですね。
ソネエミさん、琉舞の師匠についてたった3ヶ月で仕込んでもらったそう。なかなかどうして堂に入った美しい舞でした。
八重山の国歌(?)といわれるくらい荘重な古典ですが、僕もこの曲大好きなのです。弾いたことないけど、僕もちょっと練習してみようかなぁ。

二曲目は「生まり島離り」。なんか意外な選曲でしたが、もちろん美しいチカ節を堪能。
「赤花」もやれ~、と言いたかったけど、まぁ、いいとしましょう。たった10分、2曲のステージでしたが、本人いわく毎年ここのステージじゃ2曲10分が私の限界、なのだそうで、もっと増やしていいと言われているのにあえて2曲で緊密に演ってるとのこと。

他の出演者の分も、ついでに撮っといたんで、少しだけ紹介。
・・・いいのかな掲載して。ビッグネームはまずいかな。文句来たら消します。ええい、載せちゃえ!
左から金子マリ、近藤房之助、遠藤ミチロウ。

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近藤房之助57歳、遠藤ミチロウ58歳! うおおお! すげぇ、こんな老人になりたいぜ!
遠藤ミチロウ、シビレました。格好良すぎでした。
つい楽屋で握手までしてもらいましたが(カマウチ、ミーハー)、本人の顔面にカメラをつきつける勇気はなく、帰りの地下鉄では自分の意気地なさを呪っておりましたとさ。

しかし、年くったミュージシャンって、なんであんなかっこいい人多いんだろか。
何年か前にルー・リード観たときも思ったんだが・・・・とりあえず、もうちょっと痩せよう(苦笑)。
痩せりゃ人間かっこよくなるもんでもないわい、とは百も承知しつつ、この腹はいかん、この腹は。
とりあえず格好からね。中身はおいおい磨きますわい。


  1. 2008/05/02(金) 23:40:07|
  2. 音楽
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10万人目を踏むのは?

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2005年5月4日にスタートしたメインサイト「kamauchi photograph」が、3年かけて10万カウントを越えそうです。現時点(08年5月1日午前1時)であと50人くらいか。

一日平均90名前後で推移してますので、今日中に突破することは間違いないでしょう。
皆様本当にありがとうございます。

メインサイトと名乗りながらも、今は実際の「メイン」はこのブログですし、写真も新作はフリッカーにしかアップしてませんので、単に旧作置き場、兼、ブログへの入り口(笑)としてしか機能していない状態ですが、それでもこつこつ、ゆっくり、とうとう大台を踏み越えそうです。

10万人目を踏んだぞ、という方、申し出て下されば、何かプレゼントできるかもしれません。
何がいいですかね?
お前に関わる何かなんて、別にいらねーよ、という方は、どうか10万人目を避けて踏んでくださいね。

10万人かぁ。
ブログはもう18万人間近なので、今更10万人でしみじみするな、と言われそうですが、テンプレートお仕着せのブログとは違って、Go Liveを一から勉強して、自分で全部作ったホームページですから、感慨もひとしおなのです。

10万人目をいい機会に、もっと容量の大きいサーバーへの引っ越しも検討します。今、容量いっぱいでページを増やせない状態なんですよね、白状しますと。

ともかく、三年間にわたる皆様のご来訪に感謝。
で、これからも、ぜひぜひ、遊びに来ていただきたいです。

まだちょっと早いですが、御礼申し上げます。

  1. 2008/05/01(木) 01:13:18|
  2. 日々
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