OK,Darling. But What is Photograph?

だから写真って何なのよ/カマウチヒデキ

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弾丸東京

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東京弾丸一日ツアーで、塩谷定好、杉本博司、トーマス・ルフ、ジュリア・マーガレット・キャメロン、川内倫子の展示を観てきた。
一日で消化するにはキツすぎる内容(と距離)だったが、映像の解剖的博物学のルフ、滅亡百科全書の杉本博司、という網羅陳列系の二つと、塩谷・キャメロンという和洋写真界の黎明期の二人、現代日本写真の顔的存在の倫子さん、とバランス良く拡散したせいで、頭が飽和寸前で踏みとどまった感じ。
でもまぁ、本当はもっとゆっくり観たいですけどね(貧乏暇なし)。

網羅系の大御所二人が、「もはや写真ではない」ところまで突き抜けているのに対し、「写真」の中にいる倫子さんだが、一番写真的な美しさを感じたのが静止画ではなく映像作品の方だった、というのはかすかな皮肉か。

黎明期の二人に関しても、猛烈に惹かれた写真が何点かずつあり、百年単位で変わらない美意識の糸の強さに驚いたりする。
キャメロン展で好きだったのは、彼女が製作当時は不本意に思っていたという、画面上にクラックの入ってしまったポートレートで、その物質表面の危うさがひりひりした緊張感を醸していた。水洗不足だろうという解説がなされていたが、よくぞ洗いそこねてくれたものだと思う。あの一点だけでも展示を観た価値があった。
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  1. 2016/09/16(金) 01:26:23|
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