
終わりに近づいた『成城だより』を例によって中断して、合間に一冊挟んだ。
犬伏雅一・森川潔・西尾俊一編『新世代写真術/世界を拓くフォトグラファー』(フィルムアート社)。学生向きっぽい本で、1700円もしたのに一日(=電車の往復、90分)で読めたぞ。なんか損した気分。
面白いところもあるけど、編者三人が三者三様好きなようにくっ喋ってる感じで、本としてのまとまり、なし。
批評系の本なのに安っぽい技術解説が同居していたり。「人の歩きや動きを止めるには1/125秒以上のシャッタースピードが必要です」なんて記事のある隣に「写真的記憶とは」みたいなのがあって、妙にカッコつけた作家論なんかも入り・・・なんでもかんでもゴッタ煮状態。
う〜ん、「本」として失敗でしょう。巻末のブックリストのみ役に立つかも、立たないかも。
写真論アマタあれど、僕が自分に向けて発することのできる警告って、ただ一つだけなんだと思います。
「使い古された叙情にひたるな。」
ええ、もちろん、使い古された叙情にひたりがちだからですよ、僕自身が。
自分でわかってるからです。そういうのを激しく嫌悪する自分がいて、でもつい撮ってしまう自分もいる。
厳しい抑制をかいくぐって、それでも溢れ出てしまう叙情だけを秤にかけなくちゃいけない。
なかなかそうはいかんのですが。
- 2007/12/02(日) 01:11:14|
- 写真
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そういう自分に厳しいところ、見習わなくてはなりません。
- 2007/12/02(日) 12:33:19 |
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- omrise #AQWvDPAk
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実はあんまり自分には厳しくないのですが、他人には倍厳しいので嫌われるざます。
- 2007/12/02(日) 13:07:41 |
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- カマウチ #7HtI5gQY
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指導なんて上等なもんじゃなくて、まぁ、「言いがかり」ですわ(笑
- 2007/12/02(日) 14:41:24 |
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- カマウチ #7HtI5gQY
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「使い古された叙情にひたるな。」
名言やね。これはボクもいつも思う。
まぁ、「ひたる」だけなら、個人的でいいんですが
「使い古された叙情に頼るな。」ですね。
ところが、これにのってくれる連中が多い。だからこっちもそれにのっちゃってしまったら、楽なことは楽なのだけれど、しまいに痛い目を見るのは自分だというのも確かなことであります。
その一方で、そういうことに全く気づけない人もいるわけで、そういう人はしあわせでいいなぁと思ってしまうのです。
- 2007/12/05(水) 02:03:02 |
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- mago #DNGI0z/M
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「使い古された叙情にズブズブにおぼれまくり写真展」でもやりますか(笑
ベタベタな写真を、飽きるほど吐くほど撮ったら、それはそれで何かヒラけるかもしれん。
・・・んなわけないやん。
- 2007/12/05(水) 02:09:46 |
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- カマウチ #7HtI5gQY
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こないだmuzuさんへのアドバイスありがとね^_^
で、あの直後に、季節がら、もっとベタなの見てしまって、吐きそうになりましたよ。誰のとは言いませんけどね、
まさにオヤジカラオケのたぐいだよ。
2月あたまに開けられそうだけど、カブっちゃうねぇ(^。^;)
- 2007/12/05(水) 10:59:56 |
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- mago #-
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ああ、ナダールの「写真機と写真」がちょうど2月でした(笑
まぁ、心斎橋の西と東で両方・・・しんどいかな。
- 2007/12/05(水) 12:56:50 |
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- カマウチ #7HtI5gQY
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