OK,Darling. But What is Photograph?

カマウチヒデキ kamauchi hideki

川端裕人/南方熊楠/アニ・ディフランコ

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カメラは持ち歩いているけど、全然写真撮れない。
風邪で体しんどくて、というのもあるし、「ガチンコ」で弾を撃ち尽くしたってのもある。

最近の読書。

■川端裕人の「育児もの」を二冊読んだ。『桜川ピクニック』(文芸春秋2007)と『みんな一緒にバギーに乗って』(光文社2005)。
古い『みんな一緒にバギーに乗って』の方が面白かった。男性保育士(男の「保母さん」)を主人公にした連作小説。

川端裕人は小説家というより、ネイチャー系のノンフィクションを書く人、として馴染んできた。『クジラを捕って、考えた』(PARCO出版1995)、『イルカとぼくらの微妙な関係』(時事通信社1997)、『動物園に出来ること』(文藝春秋1999)、『緑のマンハッタン』(文藝春秋2000)、『ペンギン、日本人と会う』(文藝春秋2001)など、どれも抜群に面白い。

とくに『ペンギン、日本人と会う』は、日本の動物園のペンギン飼育史なのだが、僕の知り合いの飼育員さんがたくさん出てきて、酒を飲んだらただの変態親爺に変貌するあのKさんが日本のペンギン飼育に骨身を削って尽力したこんな凄い人だったのか! とか、登場人物に知り合いが多いだけに感動もひとしお。
あ、僕はちなみに、最近全然活動に参加してないけど、日本ペンギン会議というペンギン飼育者や研究者で作る団体の会員です。
川端さんにもペンギン会議の全国大会で講演をお願いしたことがあります。
(著者名としての呼び捨て「川端裕人」と、お世話になった人「川端さん」を同文中に同居させるのって、なんだか居心地悪い・・・)

■松居竜五著・ワタリウム美術館編『クマグスの森』(新潮社とんぼの本2007)。
文章よりも、ビジュアルを楽しむ本。南方熊楠の粘菌スケッチや南方マンダラ等、関連写真満載で、熊楠ファンは買って損なし。

『クマグスの森』の写真を堪能した後に、水木しげる『猫楠』(角川文庫ソフィア)を久々に読み返す。
水木しげるの雑然とした構成力(?)と、南方熊楠の雑然としたスケールの大きさ(?)がシンクロして、まさに「雑然とした」傑作である。
「雑然」が誉め言葉に聞こえないなら、「奔放」と言い換えようか。
南方熊楠を描くなら水木しげる。なんか納得してしまう。
飼猫「猫楠」がかわいい。

・・・・・・

疲れて本が読めない行き帰りには、iPodでアニ・ディフランコ。
前からよく聴いてたけど自分の中でブーム再燃。
『Not A Pretty Girl』と『Dilate』は何回聴いても凄いなぁ。
自分がヘタってるときにはこういう攻撃的な音楽で景気づけ。単純(笑)

アニ、僕にシャッターを押す力を!




  1. 2008/05/28(水) 23:37:21|
  2. 読書狂
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  4. | コメント:4
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コメント

ガチンコでカマウチさんに「シャッターを押す力」をもらったから
なんかお返ししたいけど、
ぅ〜〜ん、やっぱアレしかないですか(o_□_)oドテッ
  1. 2008/05/29(木) 01:19:36 |
  2. URL |
  3. まご #-
  4. [ 編集]

アニー

変な人が倒れてるよぅ。
  1. 2008/05/29(木) 02:30:24 |
  2. URL |
  3. カマウチ #7HtI5gQY
  4. [ 編集]

アレってなんだろう・・・。笑
私も持ってるものかな。
  1. 2008/05/29(木) 14:58:24 |
  2. URL |
  3. @kaoring #Rbg8FEoo
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  1. 2008/05/29(木) 19:23:13 |
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