OK,Darling. But What is Photograph?

カマウチヒデキ kamauchi hideki

どうにも

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なんか最近、機材に撮らされているような写真ばっかり出来上がる。
不調。

  1. 2008/07/31(木) 01:06:15|
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PUU新作「みほ図鑑」が、また腹立つくらいに面白い

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photo by PUU(無断転載)ごめん。

http://puu.rash.jp/index.html
また凄いです。PUU氏。うううううううむ。

くっそぅ。



  1. 2008/07/16(水) 21:59:24|
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息抜きしたい/連夜の街

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人の写真が撮りたいなぁ・・・『沈降速度』とは関係なしに。

狭いテーマでずっと写真撮ってると、なんかこう煮詰まってきて、息抜きがしたくなる。
そうか。人の写真を撮るって「息抜き」になるんだな。

実際撮るときはすごい緊張して撮るんだけど、緊張にせよ何にせよ、瞬間的に高揚する、あの感じ。あれがいいんよね。
言ってしまえば軽く聞こえるかもしれないけど、一種のスポーツみたいな部分もあるのかも。丁々発止、というか、チャンバラというか(笑

・・・・・

石内都『連夜の街』(ワイズ出版)、品切れ寸前だったのをジュンク堂で1冊確保。今日ようやく受け取ってきた。
前にmaggotで見せてもらってベタ惚れしたのだった。
1頁目のタイルの壁の写真から、いきなり心わしづかみ。
最近の『ひろしま』とか『マザーズ』とかより、この時代の石内都の方が素直に好きだなぁ。

国立国際美術館で今、石内都やってるんだけど、当分行けそうにない。
9月までやってるからって油断してたら、こういうのっていつの間にか終わってるもんだし。
注意、注意。


  1. 2008/07/14(月) 02:09:17|
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ビョーク/アラーキー

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例年ヒマなはずの夏。なのにちっともヒマにならない。
帰り道に通る西宮北口のジュンク堂に石内都の写真集を注文していて、とっくに届いてるのだが、毎日仕事が遅くなるので全然取りにいけない。
イライラする。
仕事が嫌なのではない。早く石内都が見たいだけ。

・・・・・・

イライラ解消になるんだかどうだか、まぁ関係ないけど、最近またよくビョークを聴く。
最近の大袈裟になってきた彼女はあまり好きではなくて、『デビュー』『ポスト』『テレグラム』あたりまでの、ガチャこいビョークが好きだ。
ベタだと言われようが、やっぱり「Hyper-Ballad」は名曲であるね。


ところで御存知の方も多いでしょうが、ビョークの『テレグラム』のジャケット写真はアラーキー。
杉浦日向子の闘病中のポートレートにも身震いがしたけど、このビョークも、アラーキーの人物写真の白眉だと思う。
忘れかけてたけど、いや、忘れたフリをしていたけど・・・やっぱりアラーキーって天才。

いつかこういうポートレートを撮れるだろうか。

・・・・・・

ところでアラーキーって今年68歳。森山大道70歳! げぇっ!




  1. 2008/07/12(土) 01:27:48|
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中村浩之個展/石内都の名著

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最近唸ったもの二つ。

中村浩之写真展「Reverberation‐残響‐」(ギャラリー葉月)
2008.6.27(金)〜7.2(水)
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
http://www.mmjp.or.jp/maki-building/


僕はこのブログの自己紹介で「写真バカ」などと名乗っておりますが、まだまだ私のバカ野郎具合など、なかむりゃあさんの足下にも及ばない。「写真ややバカ」くらいに変えようかしら。

誰もが認めるキング・オブ・写真バカ、手持ち大判バカ一代、天下無敵の大馬鹿野郎、中村浩之(なかむりゃあ)氏の個展が三宮のギャラリー葉月で開催中です。

中村さんといえば、僕らがフジハラビルで『オーサカセブン』を開催していたときに、ちょうど中村さんがナダールで巨大な魚のプリントを展示していて、そのときはまだ面識がなかったのですが、そのなまめかしい魚の巨大プリントに度肝を抜かれました。
思わず『オーサカセブン』のために来阪していたtommyさんやクラリス姉に「いいから見に行って来て!」とナダール行きを強要してしまったくらい。
あの魚の写真は凄かったなぁ。

今回は4×5カメラに75mmレンズ(超広角)を付けて手持ちスナップ(!)したという、凄まじい街写真の展示です。今回もまた巨大なプリント。
そうとう見応えありますよ。

広角レンズを付けた大判カメラを手持ちで撮っている、とか、プリントがとてつもなく巨大であるとか、そういう派手な「写真バカ」部分をどけたとしても、かなりスリリングな写真たちです。
それに大判特有の情報量の多さとか、デカいだけにいろんな距離から楽しめる、とか、なんかとっても贅沢な写真展でした。

・・・・・・

絶版の石内都『モノクローム』(筑摩書房)、まごさんが絶賛していたので古書店ネット検索で探す。
定価2400円の本が8000〜9000円あたりまで高騰していた。
結局定価の倍、5000円で愛知県の古書店から入手。

凄い。これは定価の倍払っても後悔はない。名著です!
読み終わったからって、ちょちょいと感想書くような本ではない。二読三読して噛みしめてからじゃないと、何も書けない。
久しぶりに「いい本買ったなぁ」という快感に酔いました。
ぜひに復刊してもらいたい。定価で新刊が出ても怨まないから、筑摩書房さん、ぜひこの名著の再版を!



  1. 2008/07/01(火) 01:21:34|
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川本亜矢/『le modele』

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[kojimaさん。八切暗箱+フジ25cmF4.5/TX-320]


ギャラリーmaggot、今週は『デジタル・モノクロ』。
http://gallery.maggot-p.com/exhibitions/#ex0

デジカメで撮影、デジタルでプリントされたモノクロ写真です。
[参加者] ナカジマコウジ / 川本亜矢 / 須原嘉崇 /ヒゲ / 大木一範

今回は川本亜矢さんが、個人的にズーンときました。
人の写真を見て激しく嫉妬心に駆られたのって久しぶりです。『ガチンコ』で消耗してから弛みっぱなしだった気持ちに火がつきました。
くそう、見てろよ。『沈降速度』、凄いの見せてやるー(意気込みが空転しないことを祈る)。

ヒゲさんのも良かった。あのフレーム、正解ですよ、ヒゲさん。濃い〜あの写真たちに、すごく合ってました。

ギャラリーmaggot『デジタル・モノクロ』、6月29日(日)までです。
おすすめです。ぜひ。

・・・・・・

『ガチンコ』の前の『le modele』展の写真を、遅まきながらフリッカーにアップしました。
八切のフィルムは家のスキャナーでスキャン出来ないので、プリントをEOS-kissDXで複写してアップしました。画質いまいちですけど、雰囲気だけお楽しみ下さい。

Flickr Set 『le modele』


  1. 2008/06/25(水) 20:53:07|
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表面以外

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写真っていうのは表面しか写らない。
人の「内面を写す」とか、そういう甘っちょろいことを考えてはいけない。
写真ってのはそういう大層なものではない。
大体内面って何だよ、とか思うし。

そんな、写真一枚で「表現」できてしまうような薄っぺらい人なんていない。
いるかもしれないけど、そんな人の写真が面白いかどうかわからない。

写真は瞬間しか写らないが、人って瞬間瞬間を拾って語れるものではない。そういう無数の瞬間の連続であり、寄せ集めであり、混沌であり、総体であり、部分である。
そんなわけのわからないものの、ほんの一瞬を切り取っただけのことに、どうしてそんなに過剰な意味づけを求めるのか。
瞬間なんて、たかだか瞬間でしかないんだぞ、ということを確認したくて撮るのが写真なんじゃなかろうか。

と、常々思っているんだけれど。

・・・・・

「そうだよ写真は表面しか写らないんだよ。だからその表面を頑張って綺麗に撮ってあげるのよ」
と何かでアラーキーが言ってた。

・・・・・

杉浦日向子の、死ぬ数ヶ月前のポートレートがある。
撮ったのはアラーキー。

杉浦日向子の「表面以外」が写ってるような気がしてしかたがない。
いや、写っている。
100年に1枚の写真だと思う。
凄すぎて、他の杉浦日向子の写真が後ろへ吹っ飛んでしまう。
杉浦日向子といえば、もうこのポートレートしか思い出せなくなってしまう。こういうのが写真の怖さなんだな、と思う。

でも、アラーキーにお礼を言いたい。
こんな凄いポートレートを残してくれて、本当にありがとう。



*(白水社『写真ノ話』、スイッチ・パブリッシング『空事』等に収録)







  1. 2008/06/21(土) 00:49:21|
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お待たせして申し訳ない

G01


ホームページの10万人来場到達記念にプリントを差し上げます、というので10万人目を踏んで下さったmonomaniaさんに住所を聞いたりどの写真がいいか、とかメールのやりとりをしたのが5月1日。
「ガチンコ」の企画がスタートしたのが5月2日。
結局忙しさにかまけて1ヶ月以上ほったらかしにしてしまいました。
すみません。

「結婚するんです」と、奥さんと、いきなり小学生の息子さんまで出来たB君。記念に写真を撮りましょう、ということで夜の塚口駅に三人を呼び出して撮ったのは、たしか四月の下旬だったような・・・・。
現像してベタまではとってたんですが、プリントまだでした。
すみません。

というわけで、「ガチンコ」が終わって数日して、ようやく虚脱状態から抜けつつあります。
昨日の小檜山さんの写真にガツンとカツを入れられたのかもしれません。
久々に暗室に入って、ようやく約束のプリントを焼きました。

やっぱり写真を作るって楽しいな。
お待たせしてしまった人たち、もう少しだけお待ち下さい。

  1. 2008/06/04(水) 02:08:12|
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風邪引きました/佐内正史

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とうとう本格的に体調崩した。
前日の夕方から喉が腫れ、ノドチンコ真っ赤っか。体もダルかったのですぐに寝たのだけれど、今朝起きても腫れは退かずダルさもとれず。測らなかったけれど何だか熱っぽい。頭ボー。

大安の土曜日なので職場は大忙しなのはわかっちゃいるが、このままでは働けそうにないので、とりあえず病院で見てもらってから出勤することに。
家の近所の、まだ行ったことないけど評判のいい内科医院に飛び込みで入ってみたら、予約優先で1時間待ちだという。
ダルくて別の病院へ行くのもしんどいので、そのまま待つ。
何が1時間か。1時間半たっぷり待たされて、喉見てもらって、聴診器当ててもらって、「風邪ですね」。
まぁね。風邪ですわ。
風邪に名医も何もないよなぁ、そりゃ。

ともかく薬はもらったのですぐに飲んで出勤して、夕方頃にはちょっと効いてきたのか少し楽になってきました。
明日には治りそうな感じ。

病院の待合いで待ってるあいだ、買ったけど読んでなかった『PhotoGRAPHICA』の佐内正史特集号を、かなりじっくり読む。
僕は佐内正史は「写真集が出たら絶対に買う!」というようなファンではないが(実際持ってるのは青幻舎『生きている』だけだし)、彼がインタビューで語る言葉が、なんだか大好きなのだ。
何の雑誌だったか「写真家志望の若者に何かアドバイスを」と聞かれて「薄着。薄着がいいよ」。
たぶん、フザけて言ってるんじゃないと思う。だって、なんかすごく納得したもの。
二つ前のこの欄で紹介した「押すのが大事」っていう言葉も、なんか響いた。ものすごく考え込まされる言葉をこの人は淡々と吐くのだ。

今回の『PhotoGRAPHICA』も良かったですよ。
がんじがらめの意味とか言葉から写真を解きたいと言うけれど、そういう佐内正史はけっこう言葉の魔術師だという不思議。
彼の写真に、ではなく、なぜか言葉にばっかりやられてるカマウチです。
あ、写真も好きですが。

・・・・・・

『ガチンコ』あと1週間になりました。
月曜日は休廊ですから、実質あと6日間です。
まだの方はぜひ見に来て下さいね。

・・・・・・

○さんや□さん、プリント送りますといってまだ果たせてない方々、忘れたわけじゃありません。もう少し待って下さいね。ごめんなさい。

  1. 2008/05/24(土) 23:41:39|
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押す

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ええー、『ガチンコ』開催中です。今日(5/20)初日は会場へ行けませんでしたが。
二週間あると思って油断してたら終わっちゃいますよ。皆様万障繰り合わせの上、早めにギャラリーmaggotへ。

とりあえず明日(5/21)の晩と明後日(5/22)の晩は在廊できる予定です。
8時までやってますから、仕事帰りにでも間に合います。大阪近郊の方よろしく。

・・・・・

大判カメラかついで一発勝負、だとか、二週間で撮ってプリントして展示する、とか、なんか「拘束系」の撮影ばっかりしてたので、今はもう、心身共に虚脱状態です。
基本「ドS」だと思われているカマウチですが、案外「ドM」なのかもしれません。条件に拘束されまくって撮るのが好きみたいです。

しかし、こういうのは続くと、本気で心身を消耗させます。
しばらくカメラは持ちたくない・・・・・・・・・・・・・・・・・・重いのは。

というわけで昨日からカメラをミノルタコードに換えているカマウチです。
軽いカメラってなんて素敵なの! 

・・・・・・

佐内正史が何かのインタビューで拘泥していた言葉「シャッターを押す、っていうこと」。
何を撮る、じゃなくて「押す」ということが大事、だと。
正確に意味を煮詰められないまま、不思議と頭の片隅に残り続けるフレーズで、押すとは何か、何に対するアクションなのか、何の確認作業なのか、みたいなことをずっと考えていたのが、昨日のしんがいさんとの会話で、ふっとしんがいさんの口から正解のようなものが発せられて、ふわりと浮いて、すっと消えていった。

言葉の意味とかじゃなくて、そのときのしんがいさんの口調なのかもしれないし、抑揚なのかもしれないし、やっぱり厳然と理屈なのかもしれない。
瞬間理解して、考えるうちにボヤけて、あっさり霧散していった何か。

「正解」って薄情だ(寂)。


  1. 2008/05/21(水) 01:59:47|
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